SOHOはライフスタイル

では何をもってSOHOというのでしょう?それはその人自身の生き方、ライフスタイルやポリシーなのではないでしょうか?
仕事(仕事をする時間)をどのように自分の生活に組み入れているのか?それを考え、実践する人なのではないかと思うのです。
まず一般的なサラリーマンの様に企業に勤めて定時に出社していては、なかなか自分の時間を自由にプランニングすることはできません。
朝9時から夕方の18時まで、昼休みは12時から13時まで。時間で管理されることは、ある意味では楽なことでしょう。けれどもSOHOはそれを望みません。
自分で自分の時間を管理し、自由に効率よく使います。
また仕事で自分を表現します。仕事の目的は「報酬」だけでなく、あくまで「自分らしさを保ち続けること」です。 ですので決まった休み(週休二日制)を重視しませんし、必要であれば休みもなく働く場合もあります。どのように時間を一番効率よく使えるのか?を考えます。
仕事に気分が乗ってきても、昼休み時間を重視してその仕事を止めることになったり、自分以外の人の電話や来客の応対に仕事を止められたり、次の日の朝早い出勤のために仕事を切り上げるようなこともありません。
また時には仕事よりも大切なものに時間を割くこともあります。自分にとって必要であれば、そして状況が許す(そのように自分が持っていく)のであれば、仕事をしないで充電期間を設ける人もいるでしょう。
※ちなみに中村は、2002年6月の1ヶ月間をワールドカップ月と自分で決めて回りに宣言し、仕事をほとんどしないでサッカーの応援と観戦、情報の収集、チケット争奪の日々を送りました。
自分らしく生きるための環境を維持し続ける。それがSOHOのライフスタイルといえるのです。