番外編

★京都でセミナーをしました
昨日9/9は京都で、私の本の読者&楽天日記&メルマガ&2チャンネル読者?&非凡塾の緊急セミナー交流会を、京都非凡塾の玉田さんにしていただきました。非凡塾とは主に「がんばれ社長!」の武沢さんを囲んだ交流会で、玉田さんが幹事で今までに3回開いています。実は本来、この9/9は滋賀県近江八幡?(忘れた)商工会議所主催で私のセミナーが入っていたんですが、私を恨みやジェラシー抱く方?がご丁寧に役所へ「なんであんなヤツを呼ぶんだ!」と電話をしまくっていただき、急遽中止に。
伊賀町商工会と東京講演の合間が空いてしまい、まあいいかと思っていたんですが、たまたま玉田さんがメールで「滋賀の講演はどうなったんですか?」と問い合わせいただき、こりゃちょうどイイ。交流会やってるんならイケルかもと「お願いです!時間ないですが、講演交流会を主催してくれませんか!!」と無謀な依頼。しかし「よっしゃーーー!やりまっせ!!」と乗ってくれ、まさに四方八方に接近戦をしていただいたおかげで、昨夜は約30名が京都山科駅そばの会場へ集合。
私が開始時間を間違えて遅れていったにも関わらず、皆さん、笑いの中で迎えてくれました。
私はいつも開始30分~1時間前には会場へ入るんですが、昨日は20年ぶりの京都と言うことで、昼間はレンタカーを借りて昔の双岡の西田下宿、家庭教師やってた西村宅、立命館大学衣笠校舎、嵐山などを訪問。会場そばに1時間前につき、しかし連日の講演旅行で少し疲れたなと「中卯」で280円の牛丼晩飯(これが吉野屋より癖が無くて肉もうまい!)を食い、30分前の6時半過ぎに会場入り。ところが席がもう結構埋まっていて、「ほー、京都の人は時間に真面目なんだな」と感心しながら準備をしていて、玉田さんや準備の手伝いに来てくれた大阪の日本ドリームオフィス・重松えみりに「感心だねー」と話しかけると、えみりが「何言ってるんですか。6時半スタートですよ!!!」。焦った焦った。しかしこれで4回目だ。時間を間違えたのは。すんません。
★小さな人生☆逆転のルール
講演は、バカ話や人の悪口や自慢話や他人の成事例を出して、結局は「小さな会社☆儲けのルール」ではなく、「小さな人生☆逆転のルール」というか「弱者必勝!逆転の人生戦略」の話。独立起業や中小零細ベンチャーの世界では、京都大学・大企業という経歴が最悪!!!!!起業の場合は無学歴+零細企業経歴・バカがいいんですよと、様々な実例を挙げて吠えた。すると、質問コーナーで「僕は京都大学、大手広告代理店、MBA目指してアメリカ留学中(バカがアリゾナ?から来た)で、起業をめざしているんですが、どうすればいいでしょうか?」で、会場は大爆笑!MBAみたいな机上の空論+大企業の事例研究は役立たないし、大手企業の仕事もバカなクライアントのお世話係で自ら新規開拓した経験がない。つまり独立起業=100%新規開拓の人生・社会・無名会社勤務経験がない。それではいきなりの起業は失敗する。
まだ28歳というので「まずは無名系の中小ベンチャーへ就職したら?光通信の関連のバリバリのアイイイーグループとか鍛えられるよ。1年でほぼ全員が入れ替わるが、まあ、そんなもんだ。勉強と考えたらチャンス。で、やることは決めてるの?」「いや、わからないんです」「うん、それが普通ですね。自分の天職なんかそうは見つからない。40,50,60になっても、すでに起業している人も大半は迷っている。これでいいのかとね」「じゃあ、どうしたらいいでしょう」「うん、俺もそうだったが、新規開拓の外回り営業がいい。法人向けのね。相手は中小零細ベンチャー自営業の経営者。営業はせんでいい。営業の名目でどんな社長にも会えるし、そこで聴くんだ。社長はなんで成功したんですか?と。相手の就職・転職・天職物語を聴けば人生のヒントになるし、さまざまな業界を当たれば、その中に自分の天職がおぼろげながら見えてくる。アントレやドリームゲイトみたいなヤツには真実は出てこない。所詮、あんなのは広告雑誌で悪徳FCや詐欺も多い。たとえば近未来通信はヤバイ。近いうちに豊田商事事件みたいになる。DGはまあお役所仕事だし、相談員も甘い資格屋ばっか。中小企業診断士なんかもアホが多い。しかも、大半は年収100万円以下で食えていない。まあ、とにかく、あなたはまだまだこれから。野生の海へ飛び込め!!!」みたいなことを吠えたら「実は僕は診断士で去年独立したばかりで、まさに栢野さんが言うとおりの状況です。仲間の診断士も同じで、お役所の予算仕事は古株の診断士が握っているし、まあ、それでは実力が付かない。民間相手に頑張ります!!」。
二次会にも2/3の方が参加し、大盛り上がり。三次会は玉田さん、西宮からの池田克巳、向日市の酒屋・野村三代目とサウナに泊まって朝二時まで激論。多少疲れましたが、大いにこちらも勉強させていただきました。
会場でこのSOHO’Sクラブの中村さんに会いましたが、想像以上の「女」で、全然怖くはありませんでした。中村さんは二次会への時間が無く、まさに五秒の名刺交換だけでしたが、次回はサウナで語り明かしたいですね。混浴がいいなあ。