民事訴訟最終告知通達書

振り込め詐欺?のハガキ版が本日届きました。
メール版は何通か届いたことがあり、記念に残していたりもするのですが、ハガキは今回が初めてです。
こちらのハガキには、契約不履行による民事訴訟が提出されたことを通知するとのことが書かれていました。そしてこのまま連絡がない場合は、給料差し押さえ及び、動産物、不動産差し押さえをするとあります。
差出人が、財務省管轄支局 訴訟管理事務局となっており、住所も霞ヶ関3丁目となっています。ここらへんも少し工夫がされていますね。
当然、民事訴訟をどこかにされる覚えもなく、民事訴訟最終告知通達書をキーワードにして検索をしてみたら、やっぱり、検索結果TOPに財務省の報道発表ページがきていました。ページはこちら↓
「財務省管轄支局訴訟管理事務局」と称する団体からの「民事訴訟最終告知通知書」と題するダイレクトメールに関する注意喚起について
こちらの報道発表日が平成17年8月25日となっていますので、未だに同じ手を使って振り込め詐欺?を続けているんですね。
ハガキには、振込先なども書いてなく、訴訟問題及び、裁判取り下げ等のご相談を管理課職員まで問い合わせるようにと書いてあるのですが、このハガキに書かれている0120-340-446の電話番号…ためしに検索してみたら、ソニーエアボードの対応窓口になっていました。こちらのページが2003年9月9日のものなので、もしかしたら現在は本当に訴訟管理事務局というところの番号になっているかもしれません。もしエアボードの対応窓口のままだったら…このハガキの意味が全くわかりませんね。単なるいたずらなのかもしれませんが、気分の良いものでないのは確かです。
みなさんも、このようなハガキがきましたら、あわてずにまずはネットで検索してみてください。いくら身に覚えがないといっても、やはり気にかかるものです。検索した結果、同じようなハガキが他の人のところにも届いていることがわかれば、安心できるのではないかなと思います。

身に覚えのない高額料金請求については、以前にこちらのページでも取り上げていますので、興味のある人はアクセスしてみてください。
※こちらはまだblog化していません。

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