スパイウェアとアドウェア

スパイウェア(Spyware)とは、
ユーザーに関する情報を収集し、それを情報収集者である特定の企業・団体・個人等に送信するソフトウェアのことをいいます。
例えば、こんなニュースを聞いたことはありませんか?
ネットバンクに預金していたお金が知らない間に残高がゼロになっていた。
原因をたどってみたら、あるインターネットカフェでそのネットバンクで取引をしたこと…だった。
悪意のあるユーザが、インターネットカフェにあるパソコンにスパイウェア(キーロガー)をインストールし、ネットカフェの顧客の操作を監視。画面に入力されたパスワードなどを記録し、ネット銀行へのパスワードなどを手に入れ、ログイン。その後、自分の口座に全額送金していた。
これはかなり悪質なスパイウェアの例です。
これらのスパイウェアは、ユーザの知らない間にコンピュータにインストールされていることが多いので、自分のパソコンにスパイウェアが潜んでいることを知らない人も多いのです。
※Cookieもスパイウェアとみなす場合もあるようです。
こういった話を聞けば、ちょっとコワくなりますね。しかし自分のパソコンにもそういうスパイウェアが潜んでいないかどうか気になります。
スパイウェアのチェックを行うソフトはいくつかありますが、
その中でもフリーソフトで有名なのがこちらです。
1.Ad-Aware
2.Spybot – Search & Destroy
 ※SpywareBlasterとの併用が効果的です。
3.AVG Anti-Spyware
4.SpywareBlaster
 ※自動アップデート機能を使う場合は有料になりますが、手動でアップデートをする場合は無料です。
5.Microsoft Windows Defender
 ※マイクロソフト(株)が無償で提供しています。
わたしは、上記の2.4.5を使っています。
※この記事を書いて思わずSpywareBlasterのアップデートをしました。
他にも、アンチウィルスとしてavast!をファイアウォールソフトのZoneAlarmも使っています。
ZoneAlarmは、アプリケーションソフトが自動で(勝手に)どこかのサーバにアクセスするのを見張ってくれるので結構便利です。
サブのノートパソコンにはAvira AntiVir Personalも入れていますが、こちらに関しては今のところ評価はまだできない感じです。
いろんなソフトを入れると競合したり不具合がおこったりするので、相性をみながら利用することがポイントです。
ちなみに無線LANの設定をする時にはファイアウォールソフトが邪魔をすることがあるみたいです。