世間はスマートフォンじゃないとアレだと言いますが…

私は現在、auのいわゆるガラケーを使っています。
先日、私の携帯を見た人が「まだ、ガラケー使ってるの?」とちょっとビックリしたように言ってきたことに、いつの間に世間はスマートフォンじゃないとアレだという風潮ができたのかと思いました。
もちろん、いわゆるネットビジネスを生業としている私にだからこその発言だったとは思いつつ、なんだか違和感を感じました。
言い訳するわけではないのですが、わたしが現在メインでガラケーを使っているのはスマートフォンから遅れをとっているわけではなく、スマートフォンが出た早々、イーモバイルのTouch Diamond(S21HT)を入手し、その見た目のカッコ良さと反比例した操作性の悪さに愕然とし、契約期間中の2年間、ほぼほったらかしにしたという経緯があったからです。
その上、またまた見た目だけで欲しくなったIS01もその後入手したのはいいのですが、こちらもテンキーがあるにもかかわらず使い勝手の良さはガラケーに及ばず、今ではそこらへんに転がっていて気づいたら充電が切れている状態です。
※たまに思い出したように使ったとしても、Gmailの受信箱を更新するとか作成したスマートフォン用のサイトをチェックするとか、Youtubeを見るとかそれくらい…。
私はここで「スマートフォンを使っている人たちは本当にその操作性に満足しているのか?」と声を大にしていいたい…。
仕事の打ち合わせの際、スマートフォンを操作していた取引先の人に「スマートフォンって使いやすいですか?」と聞いたところ「使いにくいですよ」と返ってきました。業務上使うこともあるが、メインはガラケーとのこと。
スマートフォンが出てから、2台持ちの人が増えたようですが、この現象をどう受け止めればいいのでしょうか?
考え方としては、ガラケーはあくまで携帯で、スマートフォンはPCのかわり…というのなら、納得もいきます。
スマートフォンは今や、PCのかわりとして使っている人も多いようなので、軽くても1kg近いPCを持ち歩くかわりになるのなら、それはそれで進化と言えると思います。
だけど、携帯(ガラケー)のかわりにスマートフォンにしたけど、操作性が悪いのでやっぱり前の携帯(ガラケー)は手放せない…なので2台持とうとなれば、それこそアレではないでしょうか?
※アレの部分はお好きな言葉に変換をお願いします。
と、こんな愚痴っぽい記事をポストしたのには理由があって、それはこんな経緯があったにもかかわらず、iPhone4Sへの機種変に誘惑されてフラフラしている私がここにいるからです。
人間(私)って学習しないなと…つくづく思う今日この頃。
今日は雨が降っていて湿気が多く、気分もあまり良くないので…しかもなぜか左腕がずしりと重い。
後日談
その後、iPhone4Sへ機種変をし、現在はiPhone5Sを使っています。