SOHOとは

Small Office Home Office(スモールオフィス・ホームオフィス)の頭文字をとってできた言葉です。
Small Office は小規模事業者、Home Office は在宅ワーカーといった意味合いになります。
SOHO’s Club では、以前より「事業活動に情報通信ネットワークを効果的に活用している、個を主体とした事業形態、またはそれを実践している人々」をSOHOの定義としています。
SOHOの利点(メリット)と問題点(デメリット)
▼利点(メリット)
責任も重大ですが、その分権限もあるため、頑張れば頑張るほど自分の評価につながりやすく、やりがいは十分にあります。
HO(Home Office)の場合だと、通勤する必要がなく、通勤時間と通勤にかかる費用を削減することができます。
また、以下のハンデを克服しやすいともいえます。
・年齢的ハンデ … 定年退職者や社会経験のない学生など
・時間的ハンデ … 主婦など
・身体的ハンデ … 身体障害者など
・地理的ハンデ … 地方・海外在住者など
▼問題点(デメリット)
まず第一に、事業規模が小さいため「社会的な信用が低い」といえます。
従業員(スタッフ)数が少ないため、一度に受けられる仕事の量が少なかったり、資本力が弱い(運転資金が少ない)ため、大きな仕事を受注できないことなどもあげられます。
※仕事の報酬は原則納品後の入金となるため、納品までに期間があると運転資金が底をつくおそれがあるのです。その上、法人格がない場合は、取引自体に影響がある場合も少なくありません。
また、大手企業のように福利厚生なども充実していません。
けがや病気、女性の場合は妊娠・育児期間への保証も期待できないのです。