個人事業主開業届け

これからSOHO(個人事業主)として、活動を開始しようと考えた場合設立日をいつにしようかと迷われることもあると思います。
区切りがいいから1月1日からだとか、年度初めの4月1日にしようだとか、会社を設立するよりかはある程度自由に決められるのではないかと思います。
また、場合によっては個人事業主届けを出された日付にされることもあるかと思います。
今回は「個人事業主開業届け」について書いてみたいと思います。

SOHO(個人事業主)の方で、この個人事業主開業届けを出し忘れている方は、意外といらっしゃるのではないかと思います。
※開業届けは開業してから1ヶ月以内に届けを出すのが原則です。
個人事業主開業届けは、納税地を所轄する税務署に行って、必要事項を記入して受理されればOKという非常に簡単なものです。
※所轄の税務署は以下で調べられます。
 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeikyoku/chizu/chizu.htm
※詳しくは以下のページで
 個人事業の開廃業等の届出書のPDFもダウンロードできます。
ただ業務に追われて知らない間に1ヶ月以上経っていた…だとか、収入の見込みがないので、いつから個人事業主として開業したといえるのかわからない状況である…という方などは、つい出しそびれた(タイミングを逃した)という状況に陥りやすいといえます。
もし個人事業主開業届けを出していなかったとしても、罰則はありません。また、確定申告をしていれば、事実上では開業を承認された形になります。
※そのため、次の年から確定申告用紙が送付されてきます。
個人事業主開業届けを出し忘れていた…という方、ちょっと安心されたのではないでしょうか?
かといって、開業届けを出さなくても良いというわけではないのでこれからSOHO(個人事業主)をはじめようと思われている方は、区切りとして是非個人事業主開業届けを出しにいってくださいね。
※こちらの情報は間違いがないように税務署へ確認した上で掲載していますが、「個人事業主開業届け」を提出される際には、所轄の税務署にて詳細をご確認ください。
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