SOHOこそ献血で健康診断を…

先日、久しぶりに献血に行ってきました。
私が献血へ行く主な理由は、
1.献血であればこんな私でもちょっとした社会貢献ができる。
2.検査結果で健康チェックができる。
※B型・C型肝炎検査、梅毒検査、HTLV-1抗体検査の結果、異常を認めた場合に通知してもらえる。(希望者のみ)
の2点です。

今回の献血でいろんな気づきがあったので、少しレポートしたいと思います。

1.献血の前か後にジュースをもらうことがあるのですが、あれはサービス(お礼)ではなく水分補給だったこと…。

献血に行かれたことがある人はおそらくご存知かと思いますが、献血をするとジュースをもらえます。恥ずかしながら、私は今まであのジュースは献血のお礼だとずっと思っていました。でも、一番の目的は水分補給にあったのです。

今回の献血で気づきが多かったのは、「献血をしたあとは水分補給がとくに大切なので、ジュースを飲んでいってください。」
などといったひとことをスタッフの方々がしっかりと言ってくださったからです。

2.消毒液(アルコール)を肌に塗ることで、アルコール反応がわかる。

献血をするとき、針を刺す部分を消毒液のついたコットンで消毒します。しばらくすると、わたしの腕は消毒液が拭かれた部分のみ赤くなりました。そこで看護師さんに「アルコールに弱いんですね」といわれてしまいました。
私はお酒(アルコール)に弱いです。飲むとすぐに顔が赤くなるし、気分が悪くなり、おいしくお酒を飲んだこともありません。
それが一目でバレて?しまいました。なんとなく恥ずかしかったですが、カラダは正直だなと思いました。

3.近所の人とのコミュニケーション

今回の献血は近くの小学校で行われました。町内のお年寄り?の方々がお手伝いされていたり、近所に住んでいる方々が献血にこられていました。そこで、交わされる何気ないコミュニケーション。それが、なんとなく心温まる感じがして新鮮でした。
こういう交流もたまには大切だなと感じました。

4.献血バスには無線LANが搭載

血液の入った袋には、献血者を特定するバーコードがシールで貼られるのですが、それを読み取る機械は無線LAN対応でした。それらのデータはバスに積まれているノートパソコン(Windowsマシン)に保存されます。それらを目にして、なんとなく親近感がわきました。

5.献血の血液検査でわかること

献血後、希望者には血液中のコレステロールや総蛋白の検査をはじめ7項目の生化学検査成績がハガキできます。また400mL献血、成分献血をした人には、赤血球数や血小板数などを調べる血球計数検査成績も上記にプラスされます。

会社に勤めていたら、健康診断を受ける機会もあると思いますが、SOHOとなると自らその機会を作っていかないといけないわけで、それでもなかなか難しいのが現実なのでは?
だからこそ、献血を利用して簡単健康チェックをしてみるのもいいのでは?と思います。