トラックバック(TB)・ポリシー(2)

確かにものごと全てに対する価値観は、人それぞれ違うと思います。
わたしも最初にTBの仕組みを知った時、なんだか一方的で押し付けがましいものだなと思いました。でも何事でもそうだと思いますが、概念に対する感想と実際に使ってみた感想とは必ずしも一致しないんですよね。
TBもそうでした。
もう記憶にないのですが、一番はじめにTBの機能を使った?のは、TBをもらったことが始まりです。
そのトピックは、IQテストでした。
はじめてTBをもらった時(今でもそうですが)案外うれしかったです。もちろんSPAMはイヤですが、それでもまぁこちらで簡単に削除できるわけですし、TBを送ってもらいたくない場合はTBの受信をOFFにすることもできますしね。
※当Blogでは、IPアドレス・ドメイン・キーワードの登録によるブラックリスト機能も使えます。
時々、とてもおもしろくてTBしたいなと思うBlogトピックをみつけても、TBを受信OFFに設定されている場合があります。そんな時、わたしとしてはこのBlogはリンクされるのもイヤなんだろうなと(勝手に)解釈します。なぜなら、TBの受信をOFFをしている人に対してはどうしても閉鎖的なイメージを持ってしまうからです。(あくまで主観です)
だからそのトピックも、自分だけ読んで楽しんで終わりにします。もったいないなーとは思いますが、コメントやメールを送ってリンクを断ってまで紹介するのはやはり面倒ですしね。

わたし的に問題だと思うのは、個人的にリンクをしてほしくないと思うサイトやBlogからリンクをされることです。
SOHO’s Club を立ち上げてしばらく経った時(早いものでもう9年くらい前になりますが)、東京で開催したオフ会で「SOHO’s Club のサイトがヘンなサイトにリンクされてたよ」と参加者に苦笑気味に言われたことがありました。そのリンク元については未だにわからず仕舞いですが、その時のいやな感じは未だに覚えています。またそれと同時に、リンクされる側としてはどうすることもできない問題だと感じました。

無断リンク禁止についての論争は、おそらく未だに続いていると思いますが、リンク元をこちら側で管理できないのは確かに厳しいですよね。某大手新聞社などでは、お問い合わせフォームよりお伺いをたてないといけない仕組みになっています。…が、無断でリンクを張ることは著作権侵害?でも紹介していますとおり、原則的にリンクは著作権侵害にはならないのです。

インターネットに爆発的な人気を呼び込んだのは、HTMLの普及です。そこには(ハイパー)リンクというすばらしい機能が含まれていました。当初は、おもしろいサイトを集めたリンクサイトが人気を呼び、そのようなものが発展したのがYahooのような検索サイトです。
Yahooの場合は登録型のサイトとして、またGoogleなどの場合はロボット型のサイトととして区別されています。※最近はこの区別もほとんどなくなってきましたが…。
登録型のサイトの場合、サイト管理者より登録の依頼がないとヒットされないので問題はないのですが(逆に登録依頼をしても登録されないのが問題だったりもしますが)、Googleの場合ヒットされたくないサイトであってもヒットされる場合が出てきます。どちらが問題かといえば、後者の方になります。
中にはサイトTOPの画面が検索結果として表示される検索エンジンがあったり、Googleのイメージ検索の場合はイメージ画像のみ表示されます。※これは結構便利であり且つかなり多くの問題を含んでいたりします。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、話を戻しますと、リンクというのは、リンクをされる側がそれを管理できるほうが便利だというわたしの持論より、当BlogよりTBを送る一番の理由は、こちらのBlogでリンクをしたいのでTBを送ってもらっていいですか?の意思表示だということです。
このことはわたしの中で当たり前としていましたが、こうやって公開しないことには、TB送信の意味を相手に汲み取ってもらえないなと今日はじめて気づきました。

ながながとなりましたが、当Blogが今後もTBを送る場合は、このような意味が含まれていることをご理解いただければと願っています。ただやはり今回のような件があると、TBを送信するのも勇気が必要となってきますね。また逆にTBを送ってもらう場合に関するポリシーもまとめる必要があるなとも同時に感じました。
今回のトピックは、同じようにBlogを公開されている方に御一読いただき、改めてご自身なりのTBポリシーについて考える機会としていただければ幸いです。※最後の方はやけにかしこまった感じになってしまいましたが特に意味はありません…。

1件のコメント

  1. コメントありがとうございます。
    当サイトにいただきましたコメントにつきましては、関連性が必要だと判断し、全公開とさせていただきました。
    ※もちろんご依頼がありましたら、いつでも削除および非公開とさせていただきます。
    そして、一連のやりとりおよびコメントの内容等解釈につきましては、読者各々にゆだねたいと思います。
    今回いただきましたコメントは、改めて当方のTBポリシーを考える良い機会をいただいたと認識し、今後とも健全なるサイト運営を心がけたいと思っております。
    なお、当方から送信しましたTBおよびコメントの公開・削除につきましては、hydeさんご自身の判断におまかせします。
    以上、今後ともどうぞよろしくお願いします。

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