いきなり売れ出した理由は?


22年前に出版された本が、突然売れ出したとのこと。
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思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)
外山 滋比古
筑摩書房
売り上げランキング: 8
おすすめ度の平均: 4.5

5 基本的な姿勢を学べる
4 一晩寝かせるのはカレーだけではなかった!?
5 こんな本があったのか。
5 思考の熟成
5 アイディアの台所

答えは“帯”にあった。という。
“もっと若い時に読んでいれば…”
そう思わずにはいられませんでした
このコピーで一年余りのうちに約30万部を増刷、
累計で46万部も売れたとのこと。
本というのは本当に不思議な売れ方をするときがあります。
関西ローカルでちちんぷいぷいという
情報番組があるのですが、
そこで西さんという男性アナウンサーが
毎週本を紹介されています。
その紹介はとっても巧みで、
心をつかまれてしまいます。
そんなこんなで西さんが紹介された本は、
よく売れるのだとか…。
本の好みというのは、人によって本当に違うもので
自分の好きな本を人に薦めるのはとっても難しく
今まで人に本を薦めたことはほとんどないのですが、
一度だけ村上春樹さんの「ノルウェイの森」を
ある人にプレゼントしたことがあります。
自分は図書館で借りて読んで、
持っているのも文庫本なのに、
人にプレゼントしたのは、ハードカバー。
値段にしたらそれほど高価なものではないのですが
やっぱりハードカバーっていいですよね。
って、ちょっと話が横道それましたが
本は時にその価格以上の価値を持つことがあります。
P.S.学生の頃、出久根さんの本を読んでますます
  古本屋さんを経営したくなった時がありました。
  そういえば、緑の家も本屋さんでしたね…。
  昔はSOHO’s Club も楽天さんとの提携で
  オンラインショップを運営していたことがありました。