WebMatrixを使いローカルでPHP環境を作る

XMLやRSS、APIなどを利用するようになってPHPを使うことが多くなりました。
もともと私はPerl使いですが、今はPHPの方が得意です。
とは言ってもWebディレクターの立場として、ある程度のことができるというレベルですが…。
※仕事となると開発スタッフにお願いしています。

PHPは、HTMLの中にコードを埋め込むことができるのでとても便利なのですが、HTMLに少しコードを入れてPHPファイルにしてしまうとローカル環境ではデザインの確認ができなくなります。
このことについて以前よりとても不便に思っていたのですが、マイクロソフトの新しい開発環境であるWebMatrixを使えばローカル環境でも簡単にデザインのチェック(動作のチェックまで)ができることを知り、早速インストールしてみました。

インストールはとても簡単で、WebMatrixのサイト
http://www.microsoft.com/web/webmatrix/ からダウンロード・インストールするのみ。

インストール後、PHPが使える環境にするために少し設定が必要です。


※WebMatrix起動画面

左から3番目のアイコン、テンプレートからサイトを作成するを選びます。

次に設定をクリック。

PHPを有効にするにチェック。

次にPHPのバージョンを選択します。
※わたしは、PHP5.3を選びました。

インストールが完了しました。

一度、WebMatrixを終了(閉じる)して、再度起動します。

今度は、一番右のアイコン、フォルダからサイトを作成するを選び、PHPファイルが入っているフォルダを指定します。
画面の左インデックスの中から、表示したいPHPを選択し(ダブルクリック)、右画面にソースが表示された状態で、左上にある実行ボタンを押します。

ブラウザが立ち上がって、PHPファイルが表示されます。