楽天S4(エスフォー)サービス

楽天S4(エスフォー)サービスとは、 Super Social Shop Serviceの略で、SNS企業ページを活用したソーシャルコマースサービスのことだそうです。
楽天に出店している店舗(37,000)に提供するサービスですが、月額3,000円+売り上げの1%の従量課金制で有料です。しかも支払は1年分一括です。
楽天がFacebookに参入するのは勝手ですが、楽天に出店している店舗は、楽天S4のサービスを自ら拒否(オプトアウト:期限内に決められたフォームより申込み不要通知を登録)しない限り、勝手にサービスの申し込みとみなされます。
※申込不要通知(オプトアウト)の締切は、11月24日23時59分まで。https://common2.rakuten.co.jp/form/facebook/shops/20111020/01.html
これにはちょっとびっくりしました。
無料であれば、不要通知をしない限り制作してくれるというのはありだと思いますが、言い方は悪くなるけれど、勝手に作って費用を請求するというのは横暴すぎるのでは?と…。
まず、Facebookがどれだけ一般消費者(楽天で商品を購入する人)に認知されているのか?また利用されているのかよくわからないですし、費用対効果も見えてこない。
それどころか、店舗運営者さんたちがFacebookというものを知っているかどうか、利用しているかどうかも疑問です。
下世話な話ですが、37,000店舗中、6割が利用すれば、それだけで、7億7760万円が楽天の懐に入ることになるのです。
こんなぼろい商売があるなんて…とちょっと恐ろしいくらいですが、楽天に出店している店舗さんたち、本当にこんなやり方を許していいんですか?
わたしがもし出店しているなら、迷わずオプトアウトして、必要になれば自分で作ります。
【ひとりごと】ネットビジネスをしている人たちの間では、Facebookを活用している人はそこそこいるみたいですが、一般の人たちにとってはどうなんでしょう?「Facebookをはじめないと時代に乗り遅れる」と、あおっている一部のユーザがいるみたいですが、これって、一昔前、セカンドライフがサービス開始した頃と似ていると思うのは、私だけでしょうか?