シニアSOHOによる地域活性化(東京新聞より)

団塊の世代の大量定年時代
団塊の世代の人たちが、在職中にITとインターネットの使い方を身に付け、次々と定年退職して地域に戻っていきます。中にはパソコンなどIT技術を生かして独立を試みる人もいるそうです。
そんな人たちの力を地域活性化の取り組みに結び付けられないかと財団法人広域関東圏産業活性化センターではNPOの活用を提案しようとしています。その中でも「NPOシニアSOHO普及サロン・三鷹」は非常に参考モデルになるのではないかとのこと。SOHOとNPOという組み合わせは相性が良さそうに感じられます。
財団法人広域関東圏産業活性化センター
NPOシニアSOHO普及サロン・三鷹
少し話はそれますが、昨年の夏7月に、わたしも「関西アジア太平洋共生機構(KAPCO)」というNPO法人の設立に参加しました。
KAPCOの趣旨は、日本とアジア太平洋諸国の草の根の経済他人材交流活動を支援する…いわゆる日本とアジア太平洋諸国における人々の様々な活動の中でのコラボレーションをサポートする。ことなのですが、活動範囲は広く、また多くの可能性を秘めています。
仕事(SOHO)としての直接的な係わりはほとんどないのですが、それでもこの活動を通して知り合える人々や情報、体験は大きな財産になると思っています。
NPO活動は、一般的な法人(ビジネス)とはちょっと違った側面からのアプローチや志を持つ、ユニークな法人であると考えています。
最近では、有限会社も株式会社も比較的簡単に設立できるようになりましたが、このようなNPO法人や事業協同組合などといった事業体での活動も、選択肢に入れるといいのではないかと思います。
関西アジア太平洋共生機構(KAPCO)